Pierre Enel(ピエール・エネル)は世界のバイオリン製作のエリートである国際バイオリンおよび弓製作者協会 (EILA) の創設メンバーの 1 人であるCharles Enel(チャールズ・エネル)の甥となります。ピエール・エネルのバイオリンや弓はあまり有名ではないですが、叔父のチャールズが1920年に甥のピエールを工房に連れてきて1934年まで働かせたとの文献がありました。 その後彼は独立していますが、以降の文献はなくそこまで優秀ではなかったのかもしれません。叔父のチャールズ・エネルはフランスでは自身も素晴らしい製作家でしたが従兄は偉大な弓製作者である Arthur Vigneron となります。バイオリンの見た目は明るいニスを使っており、しっかりと作られております。 音色に関しても量産型のバイオリンに比べれば、当然上です。フランス製らしい高飛車な音色ですが、個性もありこの価格帯では非常に良いバイオリンだとおもいます。 おそらく叔父のような才能はなく、巨匠にはなれずひっそりとバイオリンを作っていたであろうピエール・エネルの事を思うと少し愛着が湧くバイオリンです。是非この機会に引き継いでくださると嬉しいです。弓はアルシェの上位ランクで10万クラスとなります。 メンテナンスお願い致します。※ ご購入前に必ずプロフィールの確認をお願い致します ※種類···バイオリン
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 楽器/器材 > 弦楽器 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |