手描き 臈纈染め 総柄 小紋 染め工房「つつ井」お色:茶と濃い紫が混じったお色(*お色の詳細は「和色大辞典」を参考に記載させて頂いております。)*「お高い作品ですが、買取販売により様々な展示会等ではご提示出来ない程できる限りお値段を抑えさせて頂いております。」手描き総柄臈纈染め小紋総手描き/ロウケツ染制作 京都 染め工房「つつ井」(*当店が技術はもちろんデザイン性に惚れ込んでいる染工房さんです。美しいキモノ等の雑誌にても数々紹介されております。)力強さに満ちた手描きの臈纈染めの逸品。近年ではこのようなセンス溢れる総柄の手描き臈纈染めは非常に少なくなりました。臈纈(ロウケツ)染めとは、ろうをしみこませた部分が白く染め残る性質を利用する染色技法。溶かしたろうを筆や刷毛につけて布地に模様を描き、染色後にろうを取り除きます。ろうの流れやかすれが独特の染め上がりになります。本品は型臈纈染めでは無く、豊富な経験と高度な技術が必要な「手描き臈纈染め」。社長(筒井章男)さん言く…臈纈染めをされる職人さんは様々いても、本品のような自在にろうを操り力のある表情を出さる職人さんはほんのわずか。最低でも10年以上のキャリアが必要と。。描き出された花、宝石、星…様々な美しいモチーフが連想される規則的に並べられた模様。1本の筆と1人の手で専用の蝋筆につけ、1つずつ溶けたろうで模様を丁寧に描いていきます。 ここで熟練の職人さんは、ろうの生地への浸透力と防染力を考え、長年の感覚のみに頼って筆圧等のバランスをみながら描いております。この感覚的なバランスこそが、ろうの亀裂から染料が入ることで現れる「かぶり」と呼ばれる濃淡の表情が生まれます。この要素が臈纈染において最も重要で難しいのです。本品を見ていると…美しいお色の重なりが生まれおります。唯一無二の魅力と独特のセンス。平面から立体に変化する表現をお楽しみ下さい。*『当店の写真撮影では実物のお色や生地感をできる限り近くなるように明るさや彩度、精細度を調整して撮影させて頂いております。』正絹未仕立て品幅 37cm展示会等一般相場価格 ¥500,000(税込)#きもののすみか着物反物
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の状態 | 新品、未使用 |