350000これも20年位前に東京ドームで購入した、平安時代末の和鏡、山吹花双鳥鏡です。山吹の花紋に雀が二羽見つめ合いながら戯れてる図柄で、詩情あふれる野辺の風情を意匠化した和鏡です。 こちらはなんと双雀の上に蝶まで飛んでいます。(画像3枚目)蝶まで飛んでいるのは観たことがない。絶対買おうと思いました。35万でした。相手は元音楽家で金工好きの○くん、新規開店したばかりで、奥さんと頑張ってる姿を見て戦意喪失。訳の分からない丹波徳利と、ほか何点か一緒に購入した記憶があります。そう言えば今出品中のガレのスミレ猪口も彼から買ったものでした。和鏡は平安時代の物で、サラリーマンでも頑張れば手に入れられる、数少ない平安の仏教美術の一つだと思います。最後の画像は同手の和鏡です。サイズは口径10.3✕高さ0.3cm位です。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 工芸品 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |