ごせんようです。同居の義母に代わり出品します。織物の最高峰とされる本爪綴。パーティーや年末、お茶、年始の少し改まった席に。これからの季節におすすめ本爪綴れ 椿柄 名古屋帯です。10年ほど前に大阪市内の百貨店外商を通じて、帯地を購入、2020年に仕立てました。本爪綴れは希少な織物で、熟練の職人が爪にギザギザをつけて大変長い時間をかけて織り上げ、後継者も不足しています。特徴として裏も同じ柄が美しく織り出されています。綴れ帯は格が高く、礼装に締められます。品の良いグレージュに、明度を抑えたブルー、紺、紫、金、銀で、趣きある椿が織り出されています。松葉仕立て、お太鼓は二重になるように比翼仕立て、お腹の幅調整もできます。名古屋帯で着付けが簡単で軽いですが、二重太鼓なので付け下げ、訪問着、江戸小紋、色無地、無地感覚の格のある小紋に。金銀が入り、決して派手にはならないものの、渋く深い味わいのある華やかさが。椿なので季節は11月終わりから12月、1月、2月くらいに締めるとなんとも贅沢でおしゃれです。お太鼓をあえて小さめにすると着物を着つくした方、というこなれた印象に。お太鼓も綺麗に出ます。義母と私が一回ずつ、自宅で試着のため着物に合わせて締めてみましたが、短時間コーディネートを見るためのみ、外出はしていませんので、新品未使用としました。お太鼓裏に小さなくすみを一箇所見つけましたが、写真には写りませんでした。とても綺麗ですが自宅保管品、試着時のしわ、たたみじわ、見落としの可能性もあること、中古にご理解ある方お願いいたします。出品を昨年末より迷っていたのですが、結局着る機会がありませんでした。私の出品している中では少し高額になりますが、価値のわかる方に大切にしていただきたく思いました。帯地は70万円ほどのものをお値引きして頂き、58万円前後だったようです。プラスお仕立て代がかかりました。本爪綴れの証紙がついた生地があったのですが、仕立て上がってきた時に、処分してしまったのか見当たりません。気に入っていただける方がいたら嬉しいです。ご縁がなければ、手元に置いておこうと思います。長さ361.5 センチ幅31センチ返品返金はお受けしません。カラー···グレー柄・デザイン···花柄着物種類···色無地
商品の情報
カテゴリー | レディース > 浴衣/水着 > 着物 |
商品の状態 | 新品、未使用 |