イギリスの田舎で見つけた古木のディスプレイキャビネットです。1920年代頃。マホガニー材。扉は鍵を取っ手として使用します。※施錠は不可。古い木製ガラスキャビネットは、大切なコレクションの収納用としてや、プレートやカトラリーの飾り棚としても活躍してくれそうです。お部屋のアクセントとしてはもちろん、店舗什器としてもぴったりな一品ですね。脚の付け根から先にかけてだんだん細くなる、テーパードレッグと呼ばれるデザインも魅力です。テーパード(Tapered)とはその名のとおり、"次第に細くなっていく"という意味。足首にかけて細くなる「テーパードパンツ」などファッション用語にもよく使われていますね。アンティーク家具で見かけるテーパードレッグはとても細くて長く美しい脚。ここまで細いのに家具として強度を持ちながら支えることが出来るのは、使われている素材が良質だからです。テーパードレッグは18世紀中頃、新古典主義(ネオ・クラシック様式)に流行しました。フランスでネオクラシック様式は、ルイ16世時代に始まりました。王妃だったマリーアントワネットの部屋も、ロココ時代のような曲線ではなく、落ち着きのあるネオクラシック様式らしい直線的で品のある家具が中心となっています。イギリスではトーマスチッペンデールやヘッペルホワイトなどの、著名な家具デザイナーがこの様式を採用したこともヨーロッパに影響を与えました。ショップのディスプレイ小物としてのご利用はもちろん、日常空間でアンティーク家具と組み合わせてヨーロッパの映画や、インテリア雑誌に出てくるようなワンシーンを作り出すのも楽しそうですね。また、モダンな家具との組み合わせもおもしろそうです。経年劣化による汚れ、キズ、錆び、木部ワレ、剥げ、染み等ございます。その点をご理解の上でご購入をお願いいたします。○サイズ○H:約138cm×W:約107cm×D:約35cm(内寸)H:約30/25/29cm×W:約97cm×D:約25cm※棚板取り外し及び高さ調整可。※多少の誤差は悪しからずご了承ください。※北海道、沖縄及び一部離島は配送不可となります。
商品の情報
カテゴリー | その他 > アンティーク/コレクション > 家具 |
商品の状態 | 傷や汚れあり |