エンジニアの方にメンテナンスをして頂いてます。コンデンサから液漏れはしていないようですが、40年程度経過しているアンプなのでコンデンサを置き換えようというご提案。この場合サイズが見た目で大きく変わってしまいます。片CH側の完全オーバーホール作業となってしまい、故障部品を撤去、交換させて頂きました。電解コンデンサはかなりの箇所で交換されていました。メイン基板を取り出す際に、おそらくそのまま取り出せずに配線を切られた後があり、トランジスタなどは、当時のままのようなのでやはり経年劣化は発生してしまうものと思います。修理は片側のトランジスタはすべて新しいものに置き替え致しました。今回は基板の電圧を作り出すツェナーダイオードまで破壊。<修理内容>プリアンプ(FLATアンプ回路)で、トランジスタの故障があり、その際に大きなノイズを発生したものが、メインアンプに流れて増幅されて、過大な電流が流れ、ショートし、アンプ自体が通電できなくなったものと予想。<修理内容>まず通電できるようにするため、終段トランジスタを交換しました。そして、ノイズと言われていた、プリアンプ部のトランジスタを左右CHともフル交換しました。結果、JUMPスイッチを入切してもノイズ無く再生できるようになりました。<修理詳細> 電源が入らない状態でした。終段トランジスタがすべて、壊れていました。新しいトランジスタに交換して電源が入るようになりました。・メインアンプの前段にプリアンプ(FLATアンプ回路)という回路があります。こちらの回路上にあるトランジスタが、ノイズを出しているところまで切り分け、故障予防も含めてすべて交換・DCオフセット調整・DCアイドル電流調整・PHONO2(MM)のセレクタSWのLEDが切れていたため、代替交換実施現時点で気になる点としてはセレクターSWの切り替え時にガリがでます。作動時にはノイズはありません。上記の様な整備が行われてある機種ですが、交換されてない部品も多数含まれています。1979年製造の45年近く経過した製品です。今後些細な不具合が生じても、自身で構造がわかる方か、もしくはこの機種に精通した修理業者で維持管理してくださる方、このアンプを大切にして頂ける方の入札をお待ちしております。https://youtu.be/PRIdq9FV9No
商品の情報
カテゴリー | 家電・スマホ・カメラ > オーディオ機器 > アンプ |
ブランド | サンスイ |
商品の状態 | 傷や汚れあり |