初めまして。数ある出品者さまの中から閲覧して頂き誠にありがとうございます。ご紹介いたしますのは、柴山勝の器でございます。30年以上前、まだ伊達に窯元があった時に、そこをお訪ねして今は亡き奥様から直接お譲りいただいた器です。柴山先生直筆のサインは処分してしまい手元にありませんが、ニジマス、野の草、蝶が描かれています。皿全体に銀彩が施され、細かく線描されています。お譲り頂く時に奥様から「使ううち、銀は酸化し、くすんできますから、そうしたら、金たわしにクレンザーを付けてゴシゴシ磨いて下さい。そうすれば元の輝きが戻ります」とご指導を受け、そのようにして、この数十年保管してまいりました。使用してきた物ではありますが、30年以上前のビンテージ品であり、何より伊達がモチーフの舞台で、現在の柴山作品の礎を辿る貴重な資料作品となります。また、直接窯元から買い付けた商品なので、人目に触れるのは、これが初めてではないかと思います。全体的に華やかな印象はありませんが、渋好みの通の器。皿を埋め尽くす銀彩は圧感であり、水面に光をたたえた、清らかな伊達の清流を思わせます。皿左上に、ほんの僅か窪んで、釉薬が乗り切らなかった箇所と滲みのようなところがあり、中央部分には、先生の意図なのか、結果的にできたものなのか解りませんが、縦方向にスジとも思えるところがあります。また、金たわしで磨いてきましたので、その際にできた小傷も良く見ればあるのかもしれませんが(細かく線描されているためよく分かりません)、そのどれも、作品全体の印象を損ねるものではありません。また、ヒビや欠けはなく、良いコンディションです。サイズ:直径 23.2高さ 4.5(素人採寸ご容赦願います) ⚠️喫煙者はおりませんが、猫を飼っています。プロフは必ず最後までお読みくださいませ。素人採寸ですので、誤差が出る場合がございます。良心的に検品しておりますが小さな傷や汚れの見落としは、どうかご容赦願います。また、自己保管品・used品にご理解の得られない方や神経質な方は、購入をお控え下さるようお願い致します。その他ご不明点は、お気軽にコメント願います。
商品の情報
カテゴリー | インテリア・住まい・小物 > キッチン/食器 > 食器 |
商品の色を | グレイ系 |
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |