人間国宝 故 藤原啓 造 備前水指です。四方桟共箱、共布、栞付き。陶印あり。水漏れなし。腰の辺りに窯傷(ひっつき負け)あり(画像2,8参照)。共布にホツレあり。共箱のフタに反り(画像1)とシミ(画像10上)あり。箱書きにカスレあり。【サイズ】口径:12.8cm(開口部内径)高さ:19.5cm(フタ無し)、20.5cm(フタあり)胴径:16.5cm高台径:15.7cm重量:2.4kg素人計測のため多少の誤差はご容赦ください。【配達日時指定不可】ゆうゆうメルカリ便の仕様により配達日時は指定できません。ご了承ください。【藤原啓(ふじわら けい、1899~1983年)】1899(明治32)年、備前市穂浪生まれ。本名・藤原啓二。少年時代から文学にあこがれ、閑谷中学校に進学するが、4年で中退。1919年に上京し、文学誌社「博文館」に就職。1922年、詩集「夕の哀しみ」を出版。文筆活動や演劇活動のほか、社会主義運動にも身を投じる。1923年、関東大震災に遭い、職を転々とし、1937年に郷里へ帰る。穂浪在住の国文学者正宗敦夫の勧めで備前焼の道へ。三村梅景に築窯、原土の入手、ロクロ成形などの指導を受ける。1938年、備前市穂浪に築窯。1941年からは金重陶陽に焼成法を学び、陶技の腕を磨く。1948年、丸技作家となる。54年、県指定重要無形文化財保持者。55年、日本工芸会正会員。58年、日本工芸会理事。62年、プラハ国際陶芸展で金賞。69年、皇居新宮殿表玄関に擂座壺一対を献上。70年、備前焼二人目の国指定重要無形文化財保持者(人間国宝)となる。77年、藤原啓記念館を設立。83年11月12日没。鎌倉・室町時代の古備前の雑器に見られる素朴さや豪放さに倣い、おおらかで明快な作風で知られる。〈主な受賞・表彰歴〉岡山県文化賞山陽新聞賞中国文化賞備前市名誉市民岡山県名誉県民没後従五位勲三等瑞宝章受章#BizenYaki #Bizen_ware #Kei_Fujiwara #陶磁器 #茶陶 #工芸品 #伝統工芸 #コレクション #置物 #飾り物 #レトロ #ヴィンテージ #ビンテージ #故人 #物故作家 #希少 #レア
商品の情報
カテゴリー | おもちゃ・ホビー・グッズ > 美術品 > 陶芸 |
商品の状態 | やや傷や汚れあり |