・工房製作品【1】概要:・1956年に製作されたGraetzの最高級コンソールSinfornia 422(画像9)に使用されていたユニットを後面部分開放型エンクロージャーにセットしたシステムのペアです。・このユニットは70年近く前に製造されたものですが、低音の量感、高音の出方は現代のスピーカーを上回るほど優れていると思います。・コンソールやラジオ用のユニットは「安物の普及品」と誤解されている場合が多いのですが、それは多くの場合間違いです。・家庭用としては高級ラジオ、モニターに使用されているユニットの方が高価な大会場用の業務用ユニットよりほとんどの場合優れているという意見が正解と思います。・超高価な業務用ユニットを購入したにも関わらず、音には全く満足できない方に特にお勧めします。【2】仕様:・口径:18×26cm・コーン:超軽量フィックスドエッジ・マグネット:馬蹄形アルニコ・インピーダンス:4Ω・状態:片側のエッジに小さな凹み修正跡がありますがそれ以外はきれいです。【3】エンクロージャー:・型式:後面部分開放型・サイズ:幅27.6cm、高さ38.6cm、奥行21.0cm・材質:天地側面は25mm厚の天然木スプルース集成材、バッフル、裏板はMDFです。・スプルースはピアノの響板、ギターの胴部分に使用される響きが極めて優れた板材です。・外装:ダークウォールナットオイル【4】音質・以下の感想は主観ですのでご承知おきください。・まずPim Jacobs Trio 「Come fly with me」を試聴しました。・クリアで良く伸びるウッドベースの音が量感豊かで印象的です。・シンバルも澄んだ音を聴くことが出来ます。・現代的なソースでも透明感ある再生が可能と思います。・クラシックとしてフィリックス・アーヨ+イ・ムジチの「四季」を試聴しました。・バイオリン、チェロなどのの倍音がきれいに再生されます。・ホールの大きさがうまく再生されていると思います。【6】その他・ご希望があれば拙著「究極の音」を同梱いたします。 ・ブログ http://geo80002002.livedoor.blog/archives/cat_347256.html
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