1993年リリースの第3作目。90S.HIPHOPの大金字塔。泣く子も黙る音楽史上、最高傑作、世界的大名盤中の大名盤。音楽のみならず、カルチャー・ファッションシーンにまで今だ多大な影響を与え続けるモンスターアルバム。クラブユースでも、爆盛り上がりの捨て曲なしの大傑作、全曲最高。 ウェルドン・アーヴィン『ウィー・ゲッティン・ダウン』とミルト・ジャクソンズ『オリンガ』を見事にコラージュしたA3『アワード・ツアー』、ビル・コスビー『 Martins Funeral』ネタのA7「We Can Get Down」、Brethren『Outside Love』を使ったクールなメロウチューンB1『Electric Relaxation』など、彼らの特徴の1つとして挙げられるジャズネタ使いは本作もで勿論健在! 他にもバスタ・ライムズをフィーチャーしたアッパーなB3やミニー・リパートンの定番ネタを使ったB6など、ヒットチューンがズラリと並ぶ、ヒップ・ホップ史を語る上で外す事のできない鉄板クラシック。冴えまくるプロダクションとラップ。ニュースクール黄金期に燦然と輝き続ける大名盤であり、極上のクラシック。