30sChange button Cinch back ENGNEER Jac,

1930年代頃のCARTERS brandチェンジボタンが2つ付いたエンジニアジャケット。オーダーメイドによるリプロダクト未着用新品です。
エンジニアジャケットは古着で絶滅危惧です。またシンチバック付はきれいな状態で残っていません。

年代判別の個所として2つ揃いのチェンジボタンCARTER ブランド。裏は鉄製で錆びています。２０年代まではパテント年が刻印されていますが、これはその後の30年代と推定できます。残り2つ画像のようにたデザインのチェンジ釦を取り付けています。１９４０年大戦後は打ち込みボタン主流となります。
また１９００年代初頭はブランド表記はボタンがメインでブランドネームは少ないようです。このジャケットにはSANFORIZED白タグを付けています。

エンジニアジャケットは、基本的に襟がなくウエスト丈です。当時の機械技師に好まれたジャケットだと思われ、粉塵や風が少ない室内作業に適すよう襟や腰下が省かれていたと思われます。ネクタイもとても合います。

少し小ぶりなパッチポケットが４つ、左胸はペン差しと懐中時計ポケットのコンビネーション。下にナナメで丸底ポケットです。
エンジニアジャケットはラグラン袖が多いのも特徴です。背中にシンチバックが付くことで余分なゆとりを排除する機能もあります。UNIONチケットは左ポケット内側に付けています。
ダブルステッチ綿糸で縫われており、肩,ラグラン袖付け,脇が巻縫いです。
古いジャケットの特徴である太く立体袖で前方にカーブした機能的な形状です。
素材は９オンスクラスのライトデニム。濃いインディゴで凹凸があり荒々しく色落ちはしそうですが綿花は繊維長のある素材で軽さと膨らみあります。
釦は酸化してますのでヴィンテージ・アンティーク品などに理解ある方のみご購入くださいますようよろしくお願いいたします。ヴィンテージに造詣ある方には納得のいく逸品です。

このほか市場にはないチンストラップCoverall, 20mmチェンジボタン（約100年前の物）がついた物なども（サイズオーダーも可）出品しますので、よろしくお願いいたします。
値段交渉はいたします。細部の写真もご確認ください。

身幅···５４cm
ゆき丈···８４cm
着丈···５４．５cm
デニムカラー...濃紺

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