ルーマニア「キャロル1世20Lei金貨」1883年　MS62　高鑑定＆稀少！

ルーマニアのキャロル1世またはカール1世（1839年 - 1914年)は、
1866年から1914年に亡くなるまでルーマニアの君主でした。

ルーマニアの独立戦争と呼ばれるのは、ロシアとオスマン帝国の戦争に参戦したことを指し、キャロルはロシア軍とルーマニア連合軍の指揮権を獲得し、激しい戦闘と長期にわたる包囲戦の後、プレヴェンに立て籠っていたオスマン帝国軍を1877年11月降伏させました。この勝利はキャロルが国民的英雄として名を連ねることになりました。1878年7月、ベルリン条約によりルーマニアは独立国として承認されました。
（1861年以来存在していたオスマン帝国の宗主権に終止符を打ちました）
キャロル1世は、現代ルーマニアにおける国家史の傑出した人物と見なされています。

＜表面＞左向きのキャロル1世の肖像、
　周りに「CAROL I REGE AL ROMANIEI：ルーマニアのキャロル1世」と彫刻家「KULLRICH：クーリッヒ」の銘が有ります
＜裏面＞ルーマニアの紋章、2頭のライオンに支えられた王冠をかぶったマントルの上の王冠をかぶった盾

【詳細】
発行国：ルーマニア
発行枚数：18万5千枚
直径：約21mm
品位：金=0.900
重量：約6.45ｇ
額面：20レイ
鑑定：NGC:MS62（上位等級：58枚）

日本では余り有名でないルーマニア王のキャロル1世ですが、コイン収集家には人気が有り稀少なコインです。キャロル1世の肖像も素晴らしいですが紋章のデザインも素晴らしいですね！

宜しくお願いします。
（写真等ウキペディア参照）

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