12/19終了 竜脚類 脚部 化石 プラテオサウルス 標本 恐竜 歯 1186②

竜脚形類（以下「竜脚類」）の脚の化石です。ヨーロッパの化石研究機関から入手しており、研究者曰く「ほぼプラテオサウルスであるが、脚部だけでは断言できない」「右足、しかも一番内側の脚部」とのことなので、竜脚類として出品いたします。竜脚類の重い体重を支えるため、骨が前後の二重構造になっていることが確認できます。

研究機関で展示されいたホルダー型標本が売却されることになり、貴重な化石で需要が強いので、脚1本1本がバラバラに流通することになりました。

【詳細】
産地：フランス
年代：2億1400万年前～2億400万年前
長さ：最長約41cm
重さ：約2240グラム

【入手経緯】
恐竜の研究者（博士）を介して入手しました。化石の出所が研究機関なので、間違いなく本物です。ご安心ください。

【状態】
展示を前提とした大型のホルダー型化石標本の一部なので、修復・保存処理が施されており、「オリジナル率は60％以下」とのことです。化石は破砕して出土することが多く、ホルダーに設置できるレベルまで復元するには、それなりの修復が必要となります。（例えば、破砕している部分を石膏や樹脂で補うリコンストラクション、接着材の痕跡など）

鑑定書（ホルダー型の鑑定書）にあるように、少なくとも1998年以前の化石標本なので、保存過程での破砕による修復・再ペイントもあるとご認識ください。
※なお、大きな化石・複雑な化石等は、修復されていることが普通です。博物館に展示されている立派な化石も、そのほとんどが修復されています（リコンストラクション・リペアー・ペイント等）。

【特徴】
今回は修復、指先の欠損を加味して価格を設定いたしました。研究者曰く「竜脚類の脚の化石で高いオリジナル率だと母国の博物館行きとなる」とのことです。現実的に個人所有できる限界だと思います。
※前後の骨はパテなどで固定されいます。手荒く扱うと破砕の恐れがあります。

【鑑定書、他の写真】
恐竜化石の研究者が発行した鑑定書付きです。
※一番右側の脚になります。
※鑑定書はホルダー設置時の写真となります。電子発行されているので、コピーをお渡しします。
※鑑定書には1998年に撮影した写真が使用されています。保存過程での破砕による修復・再ペイント、化石標本をバラバラにする際の修復などが施されていますが、同一品なのでご安心ください。

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